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車検整備

ご自身のお車をできるだけ末永く乗っていただくためには、適正な時期に適正な部分をメンテナンスしていくことが大事になります。またそれと同調して、お客様に正しく車検を行っていただくことが重要であると考えております。
耐久面でまだ十分に使えると判断した場合は無理に交換を行わないように気を配り、状況により交換した方がいいと判断した
場合は、お客様にご説明の上、作業をさせていただくようにいたしております。

車検整備とは24か月点検整備のことで、この分解整備記録簿の内容すべてを点検します。
その中でも特に整備が多く重要なポイントを以下にご説明させていただきます。

エンジンルーム点検　

エンジンルームで一番多い整備は、オイル交換以外では、 ファンベルト類の交換です。最近ではベルトが突然切れる 事は稀ですが、キュルキュル音がする時は、 ファンベルト類の摩耗による異音が多いようです。

足廻り点検　

足廻りで重要になるのは、ブレーキ関係の整備です。ブレーキパッドは消耗品で、走行距離3万～5万キロで交換が必要になってきます。ブレーキオイルは車検毎の交換をおすすめしています。

下廻り点検　

10年以上経過した自動車では、ドライブシャフトブーツの交換、マフラーの排気漏れなどありますが、最近の車は、ブーツ類の素材も良くなったようで整備が必要になる頻度は減っています。

その他の点検　

その他意外に多いのが、灯火類の球切れです。ブレーキランプが切れているのに気付かないで乗っている方が多いようです。
日頃の日常点検も忘れずに行ってください。